中2English Camp Day 2
2024.08.06
昨日に続き中2English Camp2日目の様子をご報告します。昨日のフィールドワークで得た情報を元にグループごとに午後の早めの時間までにプレゼン原稿を完成させることを目標に活動が進みました。今日の教室はかなり静かでトップ画面にあるように各自のデバイスで自分の担当パートを黙々と作業する風景が見られました。原稿提出後は明日の発表本番に向けてリハーサルが少しずつ始まります。終日原稿作りばかりしていては単調になってしまうために午前・午後にそれぞれ校内を移動しながら取り組むアクティビティーも取り入れられました。なるべく短時間で課題の答えを出すことが求められ、活動中も英語を使わなければなりません。楽しみながらグループの結束もより強くなるような活動で生徒諸君は楽しんでおりました。明日の発表に向けて帰宅後も遅くまで準備が続くと思います。聞いている人にぜひ行ってみたいと思わせるような発表が聞けることを期待しています。さて本日は一部ネタバレになってしまうかもしれませんが、生徒のPCの画面を覗いてみて昨日はご紹介できなかったテーマについてもお知らせしたいと思います。(グローバル教育部)
高田馬場と演劇というテーマについて取り組んでいるグループです。国語の文学史で学習する坪内逍遥博士の名前を持つ早大演劇博物館に関する情報のようです。theatreがイギリス式のスペリングになっている所も興味深いですね。シェイクスピアとの関連なども聞けるのでしょうか。
本校グラウンドのすぐ横にある公園ですが、実は明治通りの向こう側にも続いています。戸山地区にある箱根山は山手線内では最も標高の高い人造の山と言われています。昨日のフィールドワークで訪ねたあるグループはいざ頂上を目指そうとしたら整備中でロープが張られており、上まで行けないようになっていることが分かり悔しい思いをしていました。
日本人なら誰でも知っている文豪が早稲田地区で生まれ、晩年も早稲田で過ごしました。地下鉄東西線の早稲田駅を出て大久保通りにつながる通りは夏目坂と呼ばれ名残を感じます。
高田馬場近辺にはミャンマー、タイなどアジア系レストランが多く見られます。同じアジアでも中国や韓国とは異なる食文化が根ざしているようです。その背景についても聞けることを期待しています。
区内には高田馬場、牛込など動物に由来する地名が残っていますが、高田馬場という地名について調べているグループです。車が多く往来する今からすると信じられない時代があったことを教えてもらえそうです。